井上裕貴選手プロ修斗結果(塚本マネージャーからのレポート)
修斗下北劇場第16弾 ~燃えろいい男~
第三試合ウェルター級2回戦
井上裕貴(木口道場レスリング教室)vs田口公一(PUREBRED大宮)
2006年3月のコンバットレスリング全日本選手権を奪取した。首や腰の故障を経て、やっと復帰のメドがたったのは7月のClubDEEP@新宿フェイス。
しかし長岡弘樹選手とは判定ドローのため、本人も不本意な結果となってしまった。
早く自分の居場所を作りたい井上は、戦いの場を修斗に移して「一勝」にこだわっ
た。
動きも良く、本人の表情も明るい。
しかし、対戦相手はアマ修斗全日本チャンピオン・・・、井上選手がチャレンジした
大会を制した選手であるため相当の奮起が必要だろう。
開始から二つのラウンドはあっという間に流れていった。
パンチもタックルも決まらない。
クリーンヒットする場面でも、その後のプレッシャーに繋がらない。
頭部を切った井上はドクターチェックへ、あやうくドクターストップの場面が頭をよ
ぎる。
やっと再開へこぎつけたが、やはり一進一退の展開だった。
「判定は妥当だ。この内容では仕方がない」
トレーナーの西野さんの一言が全てを閉じ込めてしまった。
試合後のコメントでは、本人は明るく次への課題をクリアしたいと述べていた。
次の試合までに木口道場をベースに、体力と技術を積み上げよう。みんな、井上裕貴選手がいつバケ始めるのか期待に胸膨らませているぞ。
頑張れ、井上選手!
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