プロを目指すということ
練習生は茜一人で、「マット運動だけやって帰ろうか?」などと冗談が出たところで恵利が到着。
ただし、部活の柔道で足の指を骨折し、スパーリングの相手はできません。
それならばと、「練習終了までに腕立て伏せ500回」を指示したのに、早々に挫折。
結局は未達成。
沢木は大雨の中、合羽を着てバイクで到着。
左右とも鼻血を出し、両方にティッシュを詰めている姿が笑えました。写真撮っときゃ良かった。
レスリングの練習終了後は、総合の1R10分間のスパーリング開始。
帯谷選手のパンチは寸止めではありません。
徳留の顔面にも脇腹にも、「ゴツッ」「ゴツッ」と鈍い音をたてて拳が打ち下ろされます。
もちろん冷静にセーブしていますが、かなりの痛みだと思います。
レスリングのスパーリングなら「いじめ」になってしまいますが、これは総合ルール。
ましてや、プロを目指すのなら、ここでギブアップではなく、この状態から脱出するために必死にならなければなりません。
プロとして強くなるためには、誰でも経験しなければならない練習です。
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